それでは Mixiは何をもたらすために出来上がったのでしょうか?
それはMixiは大学である。
詳細にいうと多くの若い人達が大学に目指した動機を満たすもの
をもっていると言える。
稲穂黄金は団塊ジュニア世代生まれだがその時に同級生の多くが
大学にいきたいと思ったのは、大学には同じ趣味をもつ人々が
集うサークルがたくさんあると考えていたからである。
良く見ればそれ以前の中学時代にはそういう自由がなかった。
趣味が同じ人が集う自由が許されていなかったといってよい。
部活は決められて部活で、さらに運動部が中心であった。
高校になると少し自由が増えてようやく文化部という
趣味があう人達があう人々が集える場所ができた。
しかしそれは同じ地域の限られた人達の間であった。
それが大学になると
地域にとらわれないで全国の人々が集うようになる。
多くの若者もそれに憧れていた。
そういう場がなかったからである。
多くの若者が小さい頃からグループを組むのも
同じ興味を持つ人同士でコミュニティーを作りたかったからである。
そういうコミュニティーは同じ地域では人が少なすぎ
自分と同じ趣味をもつ人たちがいなかったのだ。
もちろんメジャーな野球やサッカーなどは数も多いので
興味のある人同士でコミュニティー=クラブを作れたが
人の趣味は多様多種にわたる。もっとも細かい分野の趣味を
持つ人などは地域だけでは作ることができなかった。
たとえ同じ趣味をもつ人が同じ町にいても出会う手段が
なかったのだ。それがインターネット以前の現状であった。
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